HSPについて。感受性の強いひと



【HSPについて】Yahooからの記事をまとめてみました。ちょっと長いですが読んでみてください診断の所をみてみると私にも当てはまる所があります。子供の頃の自分を思い出すとそうです。あなたはどうでしょうか? 診断と言ってもHSPは病気ではありません。気質とでもいうのでしょうか? 娘に聞いたら当てはまる所多々。知る事で対処していくと良いと思います

HSPという言葉を耳にする機会が増えました。HSPとはHighly Sensitive Personの略で、生まれつき刺激に敏感で、周りからの刺激を過度に受け取ってしまう人のことを指します。
HSPの人は日頃からささいなことに疲れやすかったり、人の感情に巻き込まれて苦しい思いをしたり、頼まれごとに対して断れずに自分のことを責めやすいといった特徴があります。「私ももしかしたらHSPなのかな?」「HSPのことをもう少し知りたい!」という方に簡単に記載しますね。

HSPの方がよく感じやすい悩みから、HSPの特徴・簡単な診断、HSPの人がなぜ生きづらいかという理由を考えていきます。

HSPとはHighly Sensitive Personの略で、生まれつき刺激に敏感で、周りからの刺激を過度に受け取ってしまう人のことを指します。
HSPの人は日頃からささいなことに疲れやすかったり、人の感情に巻き込まれて苦しい思いをしたり、頼まれごとに対して断れずに自分のことを責めやすいといった特徴があります。そのような経緯でHSPのことを知り、「私ももしかしたらHSPなのかな?」「HSPのことをもう少し知りたい!」という方のお役に立てるよう、HSPのまとめページを作成しました。
HSPの方がよく感じやすい悩みから、HSPの特徴・簡単な診断、HSPの人がなぜ生きづらいかという理由とその対処を考えて行きたいと思います。

1. 人の気分に左右されやすい
2. いまの仕事が向いてない気がして転職を繰り返してしまう
3. 体調がすぐれないことが多い
4. ちょっとしたことで落ち込みやすい
5. 職場異動や席替えなど、環境の変化にうまく対応できない
6. 相手が望むとおりにしようとして疲れてしまう
7. 時間にいつもギリギリ、もしくは遅れてしまう
8. 自分で決めるよりかは他人に決めてもらう傾向がある
9. 結果を出そうと頑張りすぎてしまう
いかがだったでしょうか。当てはまる項目が多ければあなたはHSPの可能性が高いです。
25個も項目がありますが、HSPの方は半分以上、場合によってはほぼ全部という方もいらっしゃいます。
それもそのはず、HSPの人には共通した特徴があるからです。ではこのHSPの人にはどのような特徴があるのか、一緒に観ていきましょう。

HSPの人の特徴
HSPの人は敏感すぎる性質ゆえに、以下のような特徴があります。
刺激に敏感である
HSPの人は外部からの刺激に敏感なため、物音や光、食べ物の味やにおいや身につけるものといった、五感がキャッチする刺激に対して過度に反応する傾向があります。
HSPの人はそれだけでなく、相手の感情や周りの雰囲気、電磁波など、目に見えないエネルギーに対しても敏感に反応してしまいます。
心の境界線が薄い・もろい
心の境界線とは、自分のテリトリー、もしくは自分が自分であるためのバリアのようなものです。HSPの人は、この心の境界線が薄くてもろいため、いとも簡単に相手からの影響を受けてしまいます。
その性質は、人の気持ちを敏感に感じ取り、深く共感するというすばらしい一面がある一方、相手に対して過剰に同調してしまったり、相手の気分や考えに引きずられてどっちつかずになるなど、本音がわからずに自分を見失ってしまいがちです。
疲れやすい
HSPの人は刺激に敏感であるがゆえ、疲れやすいという特徴を持っています。いつも周りに気を遣っているためヘトヘトになりやすく、楽しいことであってもグッタリと疲れてしまう傾向があります。
そして疲れやすいのは「何かをしている」時に限りません。HSPの人は普段から無意識に周りの刺激をアンテナのように拾い集めているため、人混みにいる時や、周りの人のネガティブな感情に巻き込まれている時にも大きく消耗してしまいます。
自己否定が強い
HSPの人はその繊細さから、対人関係においてもめったに相手を責めることをしません。良心的で優しく、相手のことを優先する傾向があります。
そういったよい部分の半面、相手のことを気にするあまりにちょっとしたことでも「自分が悪いのではないか」と自分を責めたり悪い方向に考えてしまいがちになります。
ネガティブ思考で自分に自信がないため、周りからの怒りの標的にされることも多く、自分の本音を隠してしまうことから人との関わりが苦手という特徴も持っています。
こういった特徴をもったHSPの人ですが、生きづらさを感じるのは他にも理由があります。
それはHSPの人が少数派であるということ。全人口に対してHSPの人が占める割合と生きづらさの理由を見ていきましょう。

HSPの人が生きづらい理由
社会は大多数の人に合わせるようにできています。
日本は典型的な右利き社会で、道具や設備は右利きの人に合わせて作られています。
駅の自動改札や、自動販売機、ハサミなど、どうしても右利きに合わせざるを得ないものがありますし、あとカウンターなどでごはんを食べると、右利きの人の右手と左利きの人の左手が当たりそうで窮屈になったりすることもあるなど、左利きの人からするとストレスを感じることは数多くあります。
中には小さい頃、左利きを矯正させられた経験を持つ方もいらっしゃいます。
このように多数派・少数派に分かれた場合は多数派の方に合わせざるを得ないため、少数派の人は苦しい思いをすることになります。
ただ、左利きの人は「左利きだ」と目に見えてわかるので、左利きの本人もストレスがかかるのを理解できますし、周りからも理解してもらえることもあります。

HSP特有の生きづらさの対処法
このように、HSPの人はHSP特有の悩みに気づかないまま生きづらさを感じてしまいがちなのですが、その生きづらさをどのように対処していけばよいのでしょうか?
その対処法は、敏感さは強みだということを知ること。どれだけ感度の高いラジオでも、チューニングの仕方を間違えてしまうとノイズだらけで宝の持ち腐れです。
自分を責めてしまうといった、誤ったチューニング方法をしてしまわないためにも、まずは先に挙げたHSPの特徴を知り、そして今からご紹介することに取り組んでみてください。
対処法1:頑張ることをやめる
HSPの人は相手のことを思いやるあまり、過剰に合わせすぎたり自分を抑えすぎたりしてしまいがちです。
そうならないためにも、
* 相手が取るべき責任と自分が取れる責任を分ける
* 相手のニーズだけでなく、自分のニーズも大切にする
ということを心掛けてみましょう。頑張りすぎている状態は、あなたが自由にできるテリトリーがない状態。
相手がどう捉え、どう感じるかはあなたの責任ではなく相手の責任。「私は私、あなたはあなた」そう日頃から意識することで、必要以上に相手に振り回されることが減っていきます。

対処法2:家族関係を見直す
HSPの人はその敏感な性質から、子どもの頃に親の反応に人一倍気を遣い、人一倍傷ついてきた過去があります。
「親に愛してもらえなかった」といった思いを持つ一方で、「親の期待に応えられなくて申し訳ない」という矛盾した思いもあり、親へのわだかまりや家族関係のこじれを持つ方が多いのです。
過去に親に言われて辛かったこと、イヤだったことを書きだし整理してみましょう。同時にこうしてほしかった、ああしてほしかったといった思いも書き出すことで、過去にどんな心の傷があったのかを知る手掛かりとなります。

対処法3:感情を解放する
HSPの人は、相手の感情に巻き込まれやすくイライラすることが多いのですが、相手を悪く言えない優しさが災いして、その怒りをうまく処理できないといった特徴があります。
周りの感情に巻き込まれないためにも、感情を解放する方法を学びましょう。感情を解放するといっても、怒りをぶちまけたり、モノに当たることが感情の解放ではありません。
自分の感情を客観的に見つめ、「そうなんだ」と認めることで自然と感情は解放されていきます。
家族関係を見直す際にも、過去に受けた感情の傷を解放することで、親に対するわだかまりを解消することができます。ぜひ正しい感情解放の方法を学びましょう。

対処法4:嫌われる勇気を持つ
過去ベストセラーとなった「嫌われる勇気」。
HSPの人にとって「嫌われる」ことはもっとも避けたいことですが、周りを気にして自分を責めることで逆に相手に悪い印象を与える悪循環に陥ってしまうことが起きてしまっています。
そうならないためにも、まずは相手と違うことをすることを自分自身に許可しましょう。相手が思っていることと違うことをすることで「嫌われてしまう」と想像してしまいがちですが、HSPでない人はそこまであなたのことを気にしたりはしません。
本当に嫌われるような過激なことをするのではなく、あなたがしたいことが相手と違っても許可することから始めてみてください。

対処法5:環境を選び、心地よさを大切にする
HSPの人は、音や光、触感といった五感に関する感覚が非常に敏感です。そして目に見えない空気感や感情に左右されるため、他の人にはわからないことまでストレスを感じてしまいます。
そうならないためにも、自分から環境を選ぶようにすることを心がけます。具体的には、自分の内外で心地よさを感じるものを紙に書き出していき、積極的に心地よいことを行います。
お気に入りのカフェ、心が落ち着く絵や写真、心地よいクッションや衣服、大好きな音楽など、今まで意識してなかったことを意識的に行うことによってよりよい環境を選べるようにしていきます。

対処法6:一つのことに打ち込む・得意分野を持つ
HSPの人は、周りのことを気にし過ぎてしまう特徴があります。
そのためにも、周りのことを気にし過ぎないようにするのではなく、熱中できること、集中できることに打ち込むのがベストです。仮にそのようなことがすぐ見つからない場合は、意図的に選択肢を減らし、やることを絞るのがよいでしょう。
また、何か一つ得意分野を持つことはHSPの人にとって安心感や落ち着きをもたらします。100%ではなく、80%の力でできるように自分の能力を活かせる得意分野に的を絞るようにしましょ

対処法7:他人軸ではなく自分軸で生きる
HSPの人は、他人をの考えや他人の意見を優先してしまいがちです。その思いやりや優しさも度が過ぎると自分を見失ってしまう原因ともなります。
そのためにも、自分は何がしたいのか、どうしたいのかという自分軸で生きるという方向に切り替えていきましょう。

HSPの人は、生きづらさを抱える人が多いことから、自分は「欠点を抱えた人間なんだ」という認識を無意識に持ってしまいがちです。
ですが、どんな特徴にも短所・長所があります。HSPの人は、短所ばかりにフォーカスしてしまっているだけです。ただ、捉え方によって短所は長所に変えられます。
「HSPが必要だ」
「HSP」という名前にはこだわりませんが、これからあなたのことをちゃんと理解してもらえる日がきっと来ると信じています。

いかがだったでしょうか。HSP診断はやってみましたか?HSPの人は周りにその性質が理解されないと同時に、自分自身がその特徴を理解していないところが生きづらさの理由でした。
ですが、近年「敏感すぎる人」にフォーカスが当たり、その繊細さや思いやりを活かす動きが強まってきています。この記事がHSPの方にとって良い気づきとなれば幸いです。





店舗・企業情報

店名

微笑みカウンセリングルーム

住所

〒880-0927
宮崎県宮崎市源藤町原田368-1
串間ビル201

TEL

080-4312-0040

営業時間

10~19

定休日

不定休

URL

http://hohoemi.miyachan.cc/

コメント

相談料  面談 初回2時間3000円 2回目以降10分500円 60分を目安とする 出張面談 応相談可 高校進学相談(当事者の私の娘を交えての面談は1000円) ★微笑みサロン:月3回~4回開催:日程はHP.amebaブログ。FB(微笑みカウンセリングルーム)インスタグラム(4019bsasu)にて告知:13~16時(参加費1人500円)★